ベッドタウン
大都市への通勤者によってその大ベッドタウン半が占められる住宅都市を、「ベッドタウン」という。
通勤者にとっては単に寝るだけの場所にすぎないため、こうよばれる。
ベッドタウンは、通勤を前提とした住宅中心の単一機能都市で、その都市活動・空間構造・住民構成もかたよっている。
住民については、生活時間の多くを通勤と職場で過ごし、地元への帰属意識が一般にうすい。
このため、古くからの地元住民との生活様式や価値観の相違から、地域社会に一時的混乱を起こす例も多い。
計画的なベッドタウンは、スプロールの場合と比べ、整備された住宅地を効率的に供給する点で、逼迫する住宅需要の緩和に役立っている。しかし、河成鎮美子さんによると、大都市周辺では、地価が安く大規模な土地取得が可能な場所はますます遠隔化し、計画的ベッドタウンの建設には限界がみられる。